TiO2(ルチル、二酸化チタン)単結晶
単結晶材料
ルチル単結晶は弊社製造のハロゲン型浮遊帯域溶融装置を用いて育成しています。光学式浮遊帯域溶融法としては世界最大の1インチ径の結晶育成も可能です。
製品画像

製品紹介
特徴
ルチル型TiO2は、光学的、化学的に非常に優れた特性を持つ安定した酸化チタンの形態です。非常に高い屈折率を持ち、光を強く反射する特性があり、分光プリズムや光アイソレータ、偏光デバイスに最適な材料の1つです。当社のTiO2単結晶は、FZ法を用い育成しており、光学部品やエピ薄膜基板として使用するのに最適です。
仕様
結晶サイズ | φ17.8× ~80L(mm) |
---|---|
育成方位 | (001) |
物性値
結晶系 | 正方晶系 |
---|---|
密度 | 4.26g/cm3 |
格子定数 | a=4.593Å c=2.958Å |
屈折率 (at630nm) | no=2.583 ne=2.865 |